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図書館だより 2019年10月号 NO.190


* 点/Fとあるのは、点字でもFDでも貸出できます。

点字図書 目次

 哲学
 歴史
 社会科学
 自然科学
 技術・工学
 芸術・美術
 言語
 文学
 資料

哲学

47−点/F 上手な心の守り方〜不安、悩み、怒りをこじらせない、99のヒント 枡野俊明著 2冊
心を守るための方法は、心を「強く」するのではなく、「柔軟」にすること−。「やっかいな人と同じ土俵に上がらない」「カッとしたら、サッとその場を去る」など、どんなふうに考え、どう行動すればよいのかを伝える。

歴史

48−点/F ペンタゴン・ペーパーズ〜「キャサリン・グラハムわが人生」より キャサリン・グラハム著 6冊
ニクソン政権と対立し、報道の自由を守り通したことで、『ワシントン・ポスト』を世界的な有力紙にした伝説のジャーナリスト、経営者であるキャサリン・グラハムが、女性解放運動、ペンタゴン機密文書事件などについて綴る。

49−点/F JR大阪環状線沿線の不思議と謎 小林克己監修 3冊
「環状線」といいながら正式には一周していないってホント? 京セラドームで禁止されている意外なコトとは? JR大阪環状線とその沿線の不思議ストーリーを紹介する。所在地、発車メロディなど、全19駅のデータも掲載。

社会科学

50−点/F アジアの覇者は誰か 習近平か、いやトランプと安倍だ!〜2019年中国の真実 宮崎正弘ほか著 3冊
「裸の王様」習近平は失脚寸前? トランプの「反中」は半端ない? 「人民元」ショックが中国を襲う? ふたりのチャイナ・ウォッチャーが、日本のメディアだけではわからない、中国問題・中国情勢を語り合う。

51−点/F 「誇示」する教科書〜歴史と道徳をめぐって 佐藤広美著 5冊
なぜ、このような教科書が現れたのか。また、どのような社会観や人間観によって書かれたのか。日本の歴史や文化をことさらに誇り、「誇示」する、歴史・公民・道徳教科書の教育思想的な解明を試みる。

自然科学

52−点/F 呼吸器の子 松永正訓著 4冊
ゴーシェ病という先天性難病で2歳までのいのちとされ、人工呼吸器をつけて14歳まで成長した凌雅君をめぐる、親、訪問看護・ヘルパー、医師、特別支援学校教員たちの日常を記し、生きることの究極の意味を考える。

技術・工学

53−点 江上栄子さんの家庭の健康料理教えます 上巻 春・夏 すこやか食生活協会編 1冊
月刊「声の食生活情報」で、平成20年4月〜平成30年5月の間に、江上栄子氏の『家庭の健康料理教えます』のコーナーで紹介したレシピの中から、春・夏用のレシピ20品を選び、再編集したもの。点字・拡大文字併記。音声コード(SPコード)付き。

54−点 江上栄子さんの家庭の健康料理教えます 下巻 秋・冬 すこやか食生活協会編 1冊
月刊「声の食生活情報」で、平成20年4月〜平成30年5月の間に、江上栄子氏の『家庭の健康料理教えます』のコーナーで紹介したレシピの中から、秋・冬用のレシピ20品を選び、再編集したもの。点字・拡大文字併記。音声コード(SPコード)付き。

芸術・美術

55−点/F 現代の名演奏家50〜クラシック音楽の天才・奇才・異才 中川右介著 4冊
師弟、ライバル、私淑、友情、恋愛、確執…。自らの才能だけを頼りに栄光を掴みながらも戦争や冷戦に翻弄される170人の音楽家が絡み合う、50の数奇な物語。

56−点/F タンゴと日本人 生明俊雄著 3冊
アルゼンチンの港町で産声を上げたタンゴは、どのようにして日本に上陸し、なぜ熱く支持されたのか。タンゴ出生の秘密と日本との不思議な縁をひもときながら、今なお日本人の魂に刻まれているというタンゴの魅力を論じる。

57−点 パラリンピック大百科 抜粋版 日本障がい者スポーツ協会協力 4冊
パラスポーツ全51競技の歴史やルール、競技用具などを、わかりやすく解説。世界で活躍するトップアスリートや、注目の日本人選手、世界記録なども掲載し、障がい者スポーツに参加する方法も紹介する。

言語
58−点/F Paddington Takes the Test Michael Bond著 2冊
手違いから運転免許試験をうけることになったり、初めてのお屋敷で慣れないことに目を白黒させたり…。まわりの人に喜んでもらおうとしたことが仇になって、パディントンが大騒動を引き起こす、楽しい物語。

文学

59−点/F ひとり〜句集 瀬戸内寂聴著 1冊
自らの孤独を見つめ、明滅するいのちの不思議にこころを震わせる、瀬戸内寂聴の第1句集。エッセイも収録。

60−点/F 華舞鬼町おばけ写真館5 夜の語り部とふっくらカルメ焼き 蒼月海里著 2冊
浮世と華舞鬼町では拍子木の怪談と神隠しの事件が増えていた。そして那由多の姉・茜も行方不明に。姉を探してある映画館に入った那由多は、祖父の形見のカメラを壊してしまい…。妖しくレトロな謎とき物語。

61−点/F 黒いシャッフル 松村比呂美著 3冊
ヒモ状態の浮気夫、引きこもりの暴力兄、ストーカーと化した元夫。同級生のアラサー女性3人で愚痴を言い合ううち、飛び出した「交換殺人でもする?」という一言。冗談めかした発言が、やがてリアルさを帯びてゆき…。

62−点/F よろず占い処陰陽屋秋の狐まつり 「よろず占い処陰陽屋」シリーズ11 天野頌子著 4冊
長い家出から戻った瞬太は、夏休みに受けるはずだった補習をほぼ欠席したために、いよいよ卒業の危機に陥る。一方、またも連絡がつかなくなった葛城を探すため、祥明は月村颯子を陰陽屋へ呼ぶが…。

63−点/F 魔女の魔法雑貨店黒猫屋〜猫が導く迷い客の一週間 せひら あやみ著 3冊
もやもやを抱える人の前にふと現れる「魔女の魔法雑貨店黒猫屋」。店主の淑子さんは街で評判の魔女だ。そんな店の看板から猫は、今日も迷い客と魔女の起こすささやかな奇跡を見守っていて!?

64−点/F 絵本処方院ウサミの謎カルテ 古都こいと著 4冊
「ウサミ医院」のもう一つの顔は、患者の「心」を治すべく、「絵本」を処方する「絵本処方院ウサミ」。居候兼バイトをするハメになった森野ありすは、「絵本処方院」の仕事に巻き込まれるのだが…。連作短編集。

65−点/F クリーニングでお困りですか?〜女装王子と推理するコマネズミ 浅名ゆうな著 3冊
母が営むクリーニング店を手伝うみさきが男性に絡まれていると、謎多き美女・橘千尋が助けてくれた。けれどその低い声は男性!? それがきっかけで、みさきと千尋はお店で起こる小さな謎を一緒に解明することに…。

66−点/F 長崎新地中華街の薬屋カフェ 江本マシメサ著 3冊
長崎中華街近くのドラッグストアで働く藤子は、心労がたまってダウン寸前のところを、中華街の「薬屋カフェ」で働く“わんこ系美青年”に助けられる。彼は、今の藤子に必要なものがぎゅっとつまった中華菓子を勧めてくれて…。

67−点/F 銀色の猫 十返舎一九あすなろ道中事件帖2 木村忠啓著 3冊
戯作者として一本立ちしたいと奮闘する重田貞一(のちの十返舎一九)のもとに舞い込んだのは、大店の番頭の猫を捜してほしいという依頼。時に毛並みが銀色に輝くという猫を、岡っ引の岩徳と捜し始めるが…。シリーズ第2弾。

68−点/F トリックスターズL 久住四季著 5冊
名門城翠大学に着任した風変わりな青年教授・佐杏冴奈。彼の担当教科は、西洋文化史の異端の系譜「魔学」である。そしてぼくは、不本意ながら先生の助手に収まり…。推理小説を象った魔術師の物語、第2弾。

69−点/F 京都西陣なごみ植物店3 「明智光秀が潜んだ竹薮」の謎  仲町六絵著 3冊
明智光秀最期の地と伝わる明智藪で、真っ赤に染まった竹が見つかった。光秀の呪いとも噂が広まる中、京都府立植物園の新米職員の神苗と、「なごみ植物店」の店員・実菜は、その謎の解明を依頼され…。連作ミステリー第3弾。

70−点/F 次回作にご期待下さい2 問乃みさき著 4冊
蒔田が担当する漫画家の作品と全く同じ内容の映画企画があると知り、盗作を疑う真坂は…。漫画業界を舞台に、全てをかけて何かを生み出そうとする漫画家たちと、彼らを支える編集者たちの奮闘を描く大人の青春小説、第2弾。

71−点/F 評定所留役秘録〜父鷹子鷹 牧 秀彦著 4冊
幕府の最高裁判所、評定所。鷹と謳われた父の後を継いで留役となった結城新之助にある日、「貰い子殺し」に関する調べが下される。探っていくと5千石の大身旗本松平左京の影が浮かんできて…。

72−点/F 大阪城下老舗ごふくや事件帖 三坂しほ著 4冊
大阪城近くの老舗呉服店でバイトすることになった女子高生・天音。ある日、馴染みの客の娘に、結婚破棄を求める脅迫文が届いて…。呉服屋店長代理で変わり者の大学生・惣七が、大阪城の下で起こる事件をスマートに解決!

73−点/F 推理作家〈僕〉が探偵と暮らすわけ 久住四季著 4冊
同居人の凛堂は人目を惹く美貌ながら、生活破綻者で、難事件解決専門の探偵だと嘯く。駆け出しの推理作家の僕は、彼の自由奔放な行動と奇妙な言動には唖然とさせられる。だがその驚愕の推理ときたら、とびきり最高なのだ…。

74−点/F パパとセイラの177日間〜保険外交員始めました まはら三桃著 3冊
月野耕生28歳。学生起業した会社が倒産し、妻は離婚届を置いて出ていき、6歳の娘が残った。当面の生計のために託児所付きの生命保険会社に入社するが…。悪戦苦闘しながら変わっていく耕生の姿にエールを送りたくなる物語。

75−点/F ふるさとは本日も晴天なり 横山雄二著 4冊
深夜のラジオ放送に熱中していた少年・横山雄二は、苦労の末、放送局のアナウンサーに合格する。人気アナウンサーへの階段を上っていたが、ある事件をきっかけに会社で孤立してしまい…。広島県の現役アナウンサーによる小説。

76−点/F ごちそうは残業のあとで 左京 潤原案 4冊
低迷する藤見屋百貨店吉祥寺店は、食品フロアのリニューアルに乗り出した。ぽっちゃり女子・日向子もB級グルメ企画を出すが、高級志向のエリート上司・四ノ宮に却下されてしまう。四ノ宮は日向子の舌を鍛えると言い出して…。

77−点/F 幽霊たち 西澤保彦著 4冊
死者と交信可能な特殊能力を持つ作家・横江継実の元同級生の多治見康祐が、横江の親戚の息子・加形野歩佳に殺された。横江は加形とは面識もなく存在も知らなかったが、子ども時代を思い出すと、記憶とともに幽霊が立ち現れ…。

78−点/F お友だちからお願いします 三浦しをん著 4冊
「お友だちからお願いします」と言ったことも言われたこともない。友だちってのは、気づいたらなっているものだ−。どこを切ってもミウラシヲン(よそゆき仕様・自社比)が贈る、爆笑&胸熱のエッセイ集。「文庫追記」も収録。

資料

79−点 大都市制度(特別区設置)協議会だより第7号 
大都市制度(特別区設置)協議会編集  1冊




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