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図書館だより 2022年8月号 NO.207

他館複製図書の紹介

他館で製作された図書の紹介です。

57-DY じんかん 今村翔吾著 15時間08分
天正5年のある晩、織田信長のもとへ急報が。信長に忠誠を尽くしていたはずの松永久秀が2度目の謀叛を企てたという。だが、意外にも信長は笑みを浮かべ、語り出したのは…『小説現代』掲載に加筆修正し単行本化。

58-DY 新・浪人若さま新見左近1~不穏な影  佐々木裕一著 6時間22分
五代将軍綱吉のたっての願いで、世継ぎとして江戸城西ノ丸に入って3年。徳川綱豊としての平穏な日々を過ごしていた左近だが、密かにこころを通わすお琴の身に危難が訪れていることを知り、ふたたび市中に出ることを決意し…。

59-DY 祇園会~新・吉原裏同心抄4 佐伯泰英著 7時間44分 江戸・吉原で、評判の遣り手らが不可解な辞職をし、相次いで姿を消した。異変の臭いを嗅いだ四郎兵衛ら会所の面々は、その企みの背後を探ろうとする。一方の京では、ひと月の間続く華やかな祭礼、祇園会が始まった。祇園囃子の響く中、幹次郎は新たな刺客からの脅迫と攻撃に直面する。大切な町を守るため、総力戦ともいえる戦いが幕を開ける。慟哭必至のラスト!

60-DY たかが殺人じゃないか~昭和24年の推理小説 辻真先著 11時間51分昭和24年、ミステリ作家を目指している風早勝利は、名古屋市内の新制高校3年生になった。そして暑い夏休みの最中、2つの不可解な事件に遭遇し…。17歳の少年と那珂一兵が解き明かす、哀しき真実とは。著者自らが経験した戦後日本の混乱期と、青春の日々をみずみずしく活写する、『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』に続くシリーズ第2弾。

61-DY 同志少女よ、敵を撃て 逢坂冬馬著 13時間12分
1942年、モスクワ近郊の農村で暮らす少女は、急襲したドイツ軍によって、母を殺された。赤軍の女性兵士に命を救われた少女は、母を撃ったドイツ兵に復讐をはたすべく、狙撃兵になることを決意する。第11回(2021年)アガサ・クリスティー賞受賞。

62-DY ルビンの壺が割れた 宿野かほる著 3時間25分
この小説は、あなたの想像を超える。結末は、絶対に誰にも言わないでください。「突然のメッセージで驚かれたことと思います。失礼をお許しください」―送信した相手は、かつて恋人だった女性。SNSでの邂逅から始まったぎこちないやりとりは、徐々に変容を見せ始め……。ジェットコースターのように先の読めない展開、その先に待ち受ける驚愕のラスト。覆面作家によるデビュー作にして、話題沸騰の超問題作!

63-DY 合理的にあり得ない~上水流涼子の解明 柚月裕子著 6時間04分
不祥事で弁護士資格を剥奪された上水流涼子は、探偵エージェンシーを運営。明晰な頭脳と美貌を武器に、怪人物がらみの「あり得ない」依頼を解決に導くのだが…。『メフィスト』掲載を単行本化。

64-DY 山怪~山人が語る 不思議な話 田中康弘著 6時間55分
日本の山には何かがいる。その何かは古今東西さまざまな形で現れ、老若男女を脅かす。狐火があふれる地、マタギの臨死体験、山塊に蠢くもの…。山で働き暮らす人々が実際に遭遇した奇妙な体験を紹介する。現代版遠野物語。

65-DY 星を掬う 町田そのこ著 10時間20分
元夫から逃げ、自分を捨てた母と再会した主人公は、母と、母を慕う美容師、娘に捨てられた女性と共同生活を始める。すれ違う母と娘の物語。

66-DY アホか。 百田尚樹著 5時間30分
政治家の呆れる言動、メディアの欺瞞から、犯罪者の奇想まで。ツッコまずにはいられない!面白さに命を懸けるベストセラー作家が書き留めた、想像の斜め上を行く92のアホ事件簿。

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