「つみぐさ」は、3月、6月、9月、12月(1日発行)の点字広報(無料)です。
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まだ、南港の埋め立て地は何も建物もなく、もちろんニュートラムも建設されておらず、フェリー埠頭に行くには地下鉄(現大阪メトロ)の四つ橋線で住之江公園駅まで行き、バスに乗り換えて行くしかありません。舗装された道路の両側は、埋め立てられたママで、荒寥としまるで砂漠のようでした。大型船は大阪港(弁天埠頭)に入れないため、この南港にフェリー埠頭が作られました。午前中仕事をして、それぞれ別々に待合所に集合しました。社員旅行の出発です。サンフラワーは夜出発して、翌朝志布志港に着きます。船は鹿児島港まで行きますが、我々はここで下船し、バスに乗り換えて鹿児島観光に出発。まずは、大鰻の生息で知られる池田湖で昼食。もちろん鰻丼。しかし、大鰻を見ての食事は今ひとつおいしいとは言えなかった。バスは大隅半島を東から西に横断して、桜島の噴火によって流れ出た溶岩で陸続きになった所から島に入る。まるで月世界を思わす草木も生えていない所を走って西側のフェリー乗り場に着いた。出港まで時間があるので売店に入ったり、屋上の展望台で、みんなで荒々しい岩山の峰をバックに「ハイチーズ」。フェリーに乗り15分で鹿児島市に渡りました。バスは一路南へ、指宿市の有名な観光ホテルを目指します。走行中のバスが、「ドーン」と言う衝撃音でビリリと揺れました。バスガイドが「桜島の噴火です」と言う。左後ろの桜島の南岳の山頂から、もくもくと灰色の噴煙が立ち上っていました。100m程度の小噴火です。それであの衝撃。もっと大きな本格的な噴火なら果たしてどれくらいと思うと恐怖も。元々、錦江湾は巨大カルデラの南側が切れて海水が入った所なので、そのカルデラの中に桜島が1000m以上の火山を形成しているのですから、そして、鹿児島市はカルデラの中にある都市で、絶えず噴火の降灰に悩まされています。また、指宿市の観光ホテルは「砂蒸し風呂」で知られます。そこから南の地区では地熱が高く水道管を地中に埋めるとお湯になり、冷たい水が飲めないと言う所もあるくらいです。
明くる日は薩摩半島を南下して、その突端にそびえる「開聞岳」をみて、九州最南端に来たことを感じました。バスは今度は北上して鹿児島市を目指し更に鹿児島空港まで。ゴルフ組と合流して、大阪空港へ帰りました。
搭乗したANA機は、日本中を驚かせ総理大臣まで逮捕される大疑獄事件に発展したアメリカ ロッキード社のトライスター旅客機だった。私はこの機種に2回乗りました。
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